一部流し読みしつつ、何とか立ち読みにて読破。

…血液型診断は、ある日本人が超テキトーに取ったデータから生み出された迷信的産物であるということはさることながら、ロールシャッハ、YG、内田クレペリンのいずれについても、検査そのものが被験者の性格との相関性を欠いている、あるいは、検査者の主観に基づく診断結果を導き出しやすいものであることから、結局これらの検査は、被験者個人の性格を判断するための検査としては無価値であるという論旨が、各種データ等による検証に併せて書かれていた。

あとは…先の血液型診断に引っ掛けて、バーナム効果について
ちょこっとだけ触れられていた。
…世の中から「占い師」という職業がなくならない理由が何となく
分かった次第。

ここで挙げられている以外の検査で、逆に、性格診断において
妥当性のある検査は例えば何か??ということについて、具体例を
挙げながらの解説があればさらに良かったのだが…。

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